せっぱり。

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昔話-思い出の沼も死んだ-⑤

気が付けば色々な魚が減りつつあった。
増えたのはバスだけ。

しかし、時既に遅し。

そしてバスには罪は無い。
もはや雪代が終わる頃には沼に居るように。

その年は色々考えるように。
まず、メダカが居ない。

そして、「バスを釣ったら殺せ」とわざわざ釣りをしているところに言いに来ていたヘラ氏が
「逃がしてもいいんじゃない?」
というユルイ感じに。

聞けば「バスに食われてジャミが居なくなって釣りやすくなった」
そうなのかー…

時折、釣ったバスの腹を掻っ捌いて中身を見るようなことをやっていた。
フックが脳天や目、エラなんかに刺さっていた奴を「ヒヒヒヒ」と切り刻むのだ。

その年は空だったり、ハゼの仲間(ヨシノボリちっくなやつ)が入ってるだけ、てのが多かった。
当初は公魚やらモツゴが入ってたのだ。

バスは順調に世代交代をしていて、サスペンドしている当歳魚を見る機会が増えた。
そして雷魚はというと。

少し前は初夏になると「ぶちゅぶちゅぶちゅ」と音を立てて泳ぐ雷魚の稚魚の群れは沢山見たものだった。
しかし、この年はその「ぶちゅぶちゅ」が追い立てられる光景を沢山みた。
雷魚という魚は稚魚の下に親魚が居て守っているのだが、バスが数匹で襲ってくれば対応できないらしかった。

どちらも外来魚だが…

更に、この沼は前年から沼畔(?)を大規模に造成していた。
土砂が流れ込んだらしく、水草の生育が悪く、蓮なんかの浮き草が極端に減った。
きっと、餌の隠れ場所もかなり減った筈だ。

夏には蛍が沢山居たのだが、もはやかなり減ったようで、それでも水面ではばちゃばちゃとバスがライズして食っている…
「岸で光ればいいのに」
虫にはそれが分かるはずもない・・・

随分と生き物が減っているのだ。

「土砂の流入のせいだ」と思いたかったが、バスの影響は否定できるものではなかった。

そして、その年で当時の釣り仲間とはバラバラになる。
高校を卒業したのだ。





  1. 2011/10/23(日) 21:34:34|
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